地図に存在することのない“よるのないくに”。
物語の主人公である一人の“少女”アーナス。彼女は自らの血で契約した“従魔(セルヴァン)”という
使い魔を使役し、生贄となる一人の少女のために邪妖と呼ばれる存在と戦っていく。
これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。